監視カメラ用のSIMは、どう選ぶ?

監視カメラのSIMは、スマートフォンと逆向きの「上り(アップロード)」を使い続けます。確認する要点は6つです。

更新 2026年10月30日株式会社AIvi 監視カメラ・通信チーム(監修:代表取締役 堀田 康平)

電柱に取り付けた監視カメラと、アンテナ付きのLTEカメラ

この記事の結論

  • スマホ用のデータSIMは下り前提。映像は上りを使い続ける
  • 容量は「ビットレート × 0.45 × 時間 × 日数」で計算してから選ぶ
  • 超えたときに止まらないこと、電波を事前に試せることを確認する

通信の向きが逆

スマートフォン

下り(ダウンロード)が中心

  • 動画を見る、Webを読む
  • 一般のデータSIMはこの前提で設計
  • 容量を超えると速度制限。我慢すれば使える

監視カメラ

上り(アップロード)を使い続ける

  • 映像を送り続ける
  • 台数・画質・時間から容量を逆算する必要がある
  • 速度制限になると映像が途切れる=止まったのと同じ

容量の決め方

計算式

月間の通信量(GB)= ビットレート(Mbps)× 0.45 × 1日に送る時間 × 日数

動体検知のときだけ送る

小容量

月50GB〜。常時録画より大幅に少ない

常時録画・0.25Mbps

約81GB/月

中容量(月100GB〜)が目安

常時録画・1Mbps

約324GB/月

個別見積もり(300GB以上)

早見表とかんたん計算はアップロード専用SIMの「通信量の目安」へ。

選ぶときの6つの確認

上り前提の設計か

下り前提のSIMは、上りが細く長時間の送信に向かないことがある

容量を計算で決められるか

決まった容量から選ぶのではなく、台数・画質・時間から逆算

超えたときに止まらないか

従量で請求し、上限の前に通知が来る方式なら止まらない

キャリアを現場で選べるか

屋外・郊外は電波差が大きい。重要拠点は2社で二重化

短期でも契約できるか

工事・イベント・災害時は、月単位で始めて止められる契約を

事前に試せるか

テスト用SIMで電波と通信量を確かめてから契約する

固定IPは、拠点側から外へ接続する方式(クラウド録画・RecWatch)なら不要です。機械警備の警報経路など、経路を限定したい場合はオプションで対応します。当社のアップロード専用SIMは、この6点を前提に設計しています。

機器の型番と設置場所がわかれば、通信量の試算をお返しします

テスト用SIMは無料です。LINEに「テスト用SIM希望」と送るだけで始められます。

よくあるご質問

Q格安SIMを監視カメラに使ってはいけませんか?+

使えないわけではありません。ただ、一般向けのSIMは下りを前提に設計され、容量を超えると速度制限になることが多いため、映像を送り続ける用途では途中で止まるリスクがあります。常用には上り前提のSIMが向きます。

Qカメラ1台に1枚のSIMが必要ですか?+

LTEカメラなら1台に1枚です。複数のカメラをLTEルーターにまとめて、SIM1枚で送ることもできます。その場合は台数分の通信量を合計して容量を選びます。

Qテスト用SIMはどう使いますか?+

LINEで「テスト用SIM希望」とお送りください。無料でお貸ししますので、設置場所で機器に入れて、電波の強さと実際の通信量を確かめてから、容量と契約を決められます。

QAPNの設定は必要ですか?+

必要です。SIMは設定をせずにお送りし、お使いの機器に合わせて設定の手順をご案内します。

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