監視カメラの導入費用は、何で決まる?

費用は「カメラが何円か」より、「配線をどう通すか」「録画をどこに何日残すか」「回線があるか」で決まります。見積は、この3つが決まってから出ます。

更新 2026年10月30日株式会社AIvi 監視カメラ・通信チーム(監修:代表取締役 堀田 康平)

事務所の廊下の天井に、ドームカメラを取り付ける作業員

この記事の結論

  • 費用は、機器費・工事費・録画の費用・月額の4つ
  • いちばん差が出るのは、配線の距離と通り道
  • 台数・予算・機種が未定でも、わかる条件だけで相談できる

費用の4つの内訳

機器費

カメラ、録画機かクラウドの契約、スイッチ、ケーブル

工事費

配線、取り付け、電源、設定。高所や営業時間外で上がる

録画の費用

録画機のHDD容量、またはクラウドの録画プラン

月額

クラウド録画、LTE(SIM)の通信費、保守

「カメラ4台一式◯万円」のセット価格は、機器費だけを指していることがほとんどです。配線と録画の条件で、総額は2倍以上変わります。

費用が変わる7つの条件

台数と見たい範囲

台数が増えるほど機器も配線も増える。広い場所は高画素1台で2台分

画質と録画日数

上げる・延ばすほど容量とプランが上がる

配線の距離と通り道いちばん差が出る

天井裏か、外壁か、別棟をまたぐかで工事の日数が変わる

回線の有無

なければLTE(SIM)で送るか、録画を現地に置く

屋外・夜間

防水・防塵の機種、赤外線か照明

既設の活用

残せる量で費用が大きく変わる

保守の形

付けて終わりか、点検と不具合対応まで含めるか

場所ごとの構成例

店舗の天井に取り付けたドーム型カメラと、レジまわりの様子

店舗・事務所

ドーム型4台前後、クラウド録画、既設のLANと光回線

費用を左右する点 台数と、天井裏に配線を通せるか

夜の駐車場を見下ろす、支柱に取り付けた屋外カメラ

倉庫・駐車場

バレット型・旋回型8台前後、建物内の録画機、PoE配線

費用を左右する点 敷地の端までの距離と、夜間の映り方

郊外の太陽光発電所と、周囲を見張る支柱のカメラ

多拠点・回線のない場所

拠点ごとに2〜4台。回線がなければRecWatch

費用を左右する点 拠点ごとの回線の有無と、見に行く頻度

構成の説明のための例で、特定の導入先の事例ではありません。クラウド録画の月額は公開しています:カメラ1台 月額1,200円〜3,300円(税別・参考価格)。→ クラウドカメラ

見積を早くもらうには、この3つ

  1. 01

    見たい場所の図面か写真

    スマートフォンで撮ったもので構いません

  2. 02

    今あるカメラ・録画機と台数

    「ない」「おおよそ◯台」で大丈夫です

  3. 03

    時期と決裁の流れ

    稟議・入札など

台数・予算・機種が決まっていなくても相談できます。5問の導入相談ガイドで先に整理することもできます。

この条件で、見積を相談する

7つの条件のうち、わかるものだけで大丈夫です。写真や図面は返信メールへの添付で受け取ります。

よくあるご質問

Q初期費用と月額、どちらを重く見ればいいですか?+

拠点が多く台数が少ないならクラウド録画の月額、1か所に台数が多いなら録画機と工事の初期費用が中心になります。5年程度の総額で比べると、向き不向きがはっきりします。

Q今あるカメラを残すと、どれくらい安くなりますか?+

残せる台数と配線の量で変わります。ONVIFやRTSPという共通の規格に対応したカメラなら、メーカーが違ってもつなげることが多く、カメラと配線の費用がそのまま浮きます。現地調査で1台ずつ確認します。

Q相見積もりのとき、何をそろえて比べればいいですか?+

台数と画質、録画日数、配線のルート、夜間の映り方、保守の範囲の5つです。この5つが違うと、金額だけでは比べられません。

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