インターネット回線がない場所に、監視カメラを付けるには?

方法は3つ。①LTEカメラとSIMでクラウドに送る、②LTEでお客様側の録画機に送る(RecWatch)、③現地に録画機を置いて回線を使わない。外から見たいか、台数、今ある録画機で選びます。

更新 2026年10月30日株式会社AIvi 監視カメラ・通信チーム(監修:代表取締役 堀田 康平)

夕暮れの住宅街。電柱に取り付けた監視カメラと、アンテナ付きの屋外用LTEルーター

この記事の結論

  • 外から見たい・台数が少ない → LTEカメラ+SIMでクラウド録画
  • 台数が多い・録画機を自社に置きたい・公共 → RecWatch
  • 見に行けばよい → 現地に録画機。回線も月額もいらない

3つの方法

① クラウド録画(LTE)

1〜4台。スマホで見たい。録画機を置きたくない。

LTEカメラSIMクラウド

② RecWatch

台数が多い。録画機と映像を自社の資産にしたい。自治体・公共(閉域網の公共版)。

カメラLTEルーターお客様の録画機

③ 現地に録画機

外から見る必要がない。月額をかけたくない。必要なときに見に行く。

カメラ現地の録画機

①と②は、通信が現場側から外へ向かって始まります。外から入る入口(ポート開放・固定IP)を作らないので、安全面でも有利です。

通信量と月額の見当

計算式

月間の通信量(GB)= ビットレート(Mbps)× 0.45 × 1日に送る時間 × 日数

常時録画・0.25Mbps

約81GB/月

1台あたり。中容量(月100GB〜)が目安

動体検知のときだけ送る

大幅に少ない

小容量(月50GB〜)から

一般向けのデータSIMは下り(ダウンロード)前提です。映像は上り(アップロード)を使い続けるので、アップロード専用SIMが向いています。月50GBから、契約期間の縛りなし。

付ける前に、電波と電源を確かめる

電波を試す

無料のテスト用SIMで、設置場所の電波と実際の通信量を確かめてから契約できる

キャリアを選ぶ

ドコモ・KDDI・ソフトバンクから、電波の届くものを。外部アンテナや設置位置でも改善

電源を確認する

電源は必要。近くの分電盤や防犯灯の電源など、取り方を現地調査で確認

駐車場に三脚で立てた、アンテナ付きのLTEカメラ
三脚に付けたLTEカメラで、電波と通信量を確かめている例。

設置場所の住所か地図がわかれば、電波の確認から始められます

テスト用SIMは無料です。LINEで写真を送るだけでも相談できます。

よくあるご質問

QWi-Fiカメラでは駄目ですか?+

Wi-Fiは建物内の無線LANに接続する方式なので、インターネット回線のない場所では使えません。回線のない場所では、LTE(携帯回線)を使います。

Q電波が弱い場所でも使えますか?+

キャリアの選択、外部アンテナ、設置位置の調整で改善できる場合があります。無料のテスト用SIMで、事前に電波の強さを確かめられます。

Q通信費は月にいくらくらいですか?+

通信量と構成で決まるため、個別にご提示します。目安として、常時録画を平均0.25Mbpsで送ると1台あたり月に約81GBで、中容量(月100GB〜)が見当になります。

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