この記事の結論
- 目安は1〜2週間。発覚が遅れやすい場所は1か月
- 容量は「ビットレート × 0.45 × 時間 × 日数 × 台数」
- クラウドは7〜90日のプランから。長く残すなら建物内の録画機
場所ごとの目安
日数を一律に定めた法律はありません(業種によっては指針があります)。決め手は、問題が起きてから気づくまでの時間です。

店舗のレジ・売場
1〜2週間
差異や苦情は数日で分かる

倉庫・搬入口・駐車場
2週間〜1か月
棚卸しや返却のときに分かる

マンション・ビル共用部
1〜2週間
苦情が管理会社に届くまで

無人の拠点・太陽光設備
1か月
見に行く頻度が低い
迷ったら2週間で始めて、運用しながら延ばすのが現実的です。クラウド録画なら、プランの変更だけで日数を増やせます。
必要な容量の計算
計算式
必要な容量(GB)= ビットレート(Mbps)× 0.45 × 1日の録画時間 × 日数 × 台数
| 画質の例 | ビットレート | 1台・30日 | 8台・30日 |
|---|---|---|---|
| 低画質・動きの少ない映像 | 0.25 Mbps | 約81GB | 約650GB |
| 720P程度 | 1 Mbps | 約324GB | 約2.6TB |
| 1080P(フルHD)程度 | 2 Mbps | 約648GB | 約5.2TB |
| フルHD・高画質 | 4 Mbps | 約1.3TB | 約10.4TB |
動きがあるときだけ録画する「動体検知」なら、常時録画より大幅に少なくなります。表は目安で、映像の動きやフレームレートで変わります。
残し方は3つ

クラウド録画
7・15・30・60・90日のプランから選ぶ。延ばすときはプラン変更だけ。カメラ1台 月額1,200円〜3,300円(税別・参考価格)

建物内の録画機(NVR)
HDDの容量で日数が決まる。高画質・長期間・台数が多い場合に向く。RAIDとUPSで故障と停電に備える

必要な映像だけ書き出す
事故や事件の時間だけを別に保管。全体の日数を延ばすより安い
台数と見たい場所がわかれば、日数と容量の見当をお返しします
方式が決まっていなくても相談できます。
よくあるご質問
Q録画日数は法律で決まっていますか?+
民間の施設で日数を一律に定めた法律はありません。業種や自治体の指針で目安が示されている場合があるので、該当する指針があるか確認してください。
Q日数を超えた映像はどうなりますか?+
録画機もクラウドも、古い映像から順に自動で上書きされます。残したい映像は、期間内に書き出して保管してください。
Q画質を上げると、日数は減りますか?+
減ります。同じ容量なら、画質(ビットレート)が2倍になると残せる日数は半分です。見たい目的で、画質と日数のバランスを決めます。
Q今の録画機で日数を延ばせますか?+
HDDの増設や交換で延ばせる機種があります。後継機が高額な場合は、カメラは残して録画機だけを入れ替える方法もあります。→ 録画機が壊れたら



