監視カメラの録画は、何日分残せばいい?

目安は1〜2週間。事故や盗難の発覚が遅れやすい場所では1か月です。日数は「いつ気づいて、いつ見返すか」から決め、台数・画質・録画のしかたで必要な容量が決まります。

更新 2026年10月30日株式会社AIvi 監視カメラ・通信チーム(監修:代表取締役 堀田 康平)

モニターが並ぶ、ビルの管理室

この記事の結論

  • 目安は1〜2週間。発覚が遅れやすい場所は1か月
  • 容量は「ビットレート × 0.45 × 時間 × 日数 × 台数」
  • クラウドは7〜90日のプランから。長く残すなら建物内の録画機

場所ごとの目安

日数を一律に定めた法律はありません(業種によっては指針があります)。決め手は、問題が起きてから気づくまでの時間です。

店舗のレジ・売場

1〜2週間

差異や苦情は数日で分かる

倉庫・搬入口・駐車場

2週間〜1か月

棚卸しや返却のときに分かる

マンション・ビル共用部

1〜2週間

苦情が管理会社に届くまで

無人の拠点・太陽光設備

1か月

見に行く頻度が低い

迷ったら2週間で始めて、運用しながら延ばすのが現実的です。クラウド録画なら、プランの変更だけで日数を増やせます。

必要な容量の計算

計算式

必要な容量(GB)= ビットレート(Mbps)× 0.45 × 1日の録画時間 × 日数 × 台数

画質の例ビットレート1台・30日8台・30日
低画質・動きの少ない映像0.25 Mbps約81GB約650GB
720P程度1 Mbps約324GB約2.6TB
1080P(フルHD)程度2 Mbps約648GB約5.2TB
フルHD・高画質4 Mbps約1.3TB約10.4TB

動きがあるときだけ録画する「動体検知」なら、常時録画より大幅に少なくなります。表は目安で、映像の動きやフレームレートで変わります。

残し方は3つ

クラウド録画

7・15・30・60・90日のプランから選ぶ。延ばすときはプラン変更だけ。カメラ1台 月額1,200円〜3,300円(税別・参考価格)

建物内の録画機(NVR)

HDDの容量で日数が決まる。高画質・長期間・台数が多い場合に向く。RAIDとUPSで故障と停電に備える

必要な映像だけ書き出す

事故や事件の時間だけを別に保管。全体の日数を延ばすより安い

クラウドカメラ/オンプレミスカメラ

台数と見たい場所がわかれば、日数と容量の見当をお返しします

方式が決まっていなくても相談できます。

よくあるご質問

Q録画日数は法律で決まっていますか?+

民間の施設で日数を一律に定めた法律はありません。業種や自治体の指針で目安が示されている場合があるので、該当する指針があるか確認してください。

Q日数を超えた映像はどうなりますか?+

録画機もクラウドも、古い映像から順に自動で上書きされます。残したい映像は、期間内に書き出して保管してください。

Q画質を上げると、日数は減りますか?+

減ります。同じ容量なら、画質(ビットレート)が2倍になると残せる日数は半分です。見たい目的で、画質と日数のバランスを決めます。

Q今の録画機で日数を延ばせますか?+

HDDの増設や交換で延ばせる機種があります。後継機が高額な場合は、カメラは残して録画機だけを入れ替える方法もあります。→ 録画機が壊れたら

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